古着屋さんは、日本のあらゆるところにありますよね。これは、いい洋服を安く買えるのであれば、かつて誰かが来てものでも構わないという人が多くいるということです。
古着の値段の付け方について
洋服の場合、一度来てしまうと古着になってしまいますけれども、この価格というのはどのようにきまっているのでしょうか。これは一般的には、ブランド品である程度状態のいいものである場合には、定価の20〜30%程度になります。その服が新古品であれば10%は上乗せが出来るでしょう。
また、売ろうとしている古着が人気のあるブランドということになると、価格を上げることも可能ですし、逆にあまり人気のないブランドだったりした場合には、かなり価格を下げないと売れない場合もあったりします。
では、実際に自分が古着を売るということになった場合にどういうことを気をつけなければ行けないのかということを考えてみましょう。
古着を買う人にはこだわりを持つ人が多い
普通、洋服はもちろんですが、わざわざ中古のものを買う人の心理とはどういう状況なのか考えてみましょう。一般的に古着を買う人がポイントとしていることは、
- デザインが自分の好みである
- 洋服自体の品質が高いということ
- 価格がリーズナブルであるということ
- サイズが自分にぴったりであるということ
などがあげられます。それはそうですよね。本来洋服を買う場合は、人がかつて着たものよりも、新しい物が良いに決まっています。これは男女問わずだと思います。ただ、そういう状況であるにもかかわらず、古着を敢えて買おうと言うのは、その買おうとしている人のこだわりがやはりあるわけですから、そのあたりは十分知った上で価格を決めていく必要があります。
価格感の養い方
この中で、買う方のこだわりになるのが、デザインであったり、品質であったり、サイズであったりしますけれども、売り手の方で出来るアクションと言うのは、価格の設定だけなんですね。買う側がここまでだったらこの服にはお金を出してもいいよというのを客観的に決めるやり方としては、マーケットを知るために売り手が、古着屋さん巡りをして、価格感を養うことが大事です。
でも、日々仕事や家事など忙しいから、折角の休みに古着屋さん巡りはちょっと…という人にオススメなのは、ヤフオクや楽天オークションなどのオークションサイトを覗いてみるというがおすすめです。オークションサイトですと、売りに出ている量がものすごいですから、この辺りでどういう価格だと売れるのかということがわかってとても便利です。