サイズが小さくなってしまったり、あるいはなかなか着なくなってしまったり、あるいはデザインが古くなってしまって、洋服ダンスなどに収納してしまうと、まずは場所をとってしまうということもありますし、洋服自体が傷んでしまいます。そのため、着なくなってしまった洋服は、何かしらの対策をしてあげることが、洋服自体にもとっても大事なことだと思います。そこで、着なくなってしまった洋服をどのように再利用していくべきか、考えていきたいと思います。

処分する

再利用ということにはならないかも知れませんが、処分してしまうということも検討してみてはいかがでしょうか。全く着ない洋服を洋服ダンスに収納しておくとスペースがもったいないですし、収納したい洋服も収納できません。また、そのまま収納した状態の洋服は、どんどん傷んできます。今まで着た洋服を処分するというのは、色々な思いがあるかも知れませんが、断捨離の一環として処分するということも検討してみてはいかがでしょか。なお、洋服をゴミとして処分する場合には、地方公共団体でそれぞれ対応が違ってくることもありますので、あらかじめ、自分の住んでいる場所を管轄している地方公共団体に確認をしてみましょう。

インターネットのフリーマーケットで売却する

日本には、メルカリやラクマといったインターネット上のフリーマーケットが充実しているので、そこで売却すると言う方法があります。こちらでは色々なものが売りに出ているので、どういう傾向で売れているのかということを調べると、自分の服がいくらで売れるのかということがよくわかります。

リアルのフリーマーケットで売却する

また、着なくなった洋服がたくさんある場合には、リアルのフリーマーケットに出店するという方法もあります。特に参加者が多く見込めるフリーマーケットは売上も十分期待できます。ただ、リアルのフリーマーケットの場合は、出展費用がかかりますので、出展費用が高額の場合赤字になってしまうこともあり、その点は注意が必要です。

リサイクルショップで買い取ってもらう

着なくなった洋服をリサイクルショップに買ってもらうと言う方法もあります。リサイクルショップで高く買い取ってもらうためには、一つは古着専門のリサイクルショップに買ってもらうということと、後は季節性をよく把握して、春物や夏物は冬に、秋物や冬物は夏に売るのがコツです。後は、人気ブランドのものであったり、購入して3年以内のものは、ニーズがあるので高く売れます。査定をしてもらう場合には、きれいにしておくというのはマナーでもありますし、きれいにしておくとその分リサイクルショップがクリーニングする負担も減るので、その分高く買い取ってもらう事が出来ます。

着なくなった洋服を寄付する

着なくなってしまった服を再利用する方法として、洋服を寄付するという方法があります。また、着られる服であれば寄付をすることも可能です。洋服を寄付するには、着なくなった洋服以外に募金や送料が必要なものもありますし、着なくなった洋服だけ送ってもらうだけでも良いという団体もあります。インターネット上には様々な団体が寄付を受け付けていますので、調べてみてください。実際に洋服を洋服として受け入れてくれる団体もありますし、寄付した服を売却して、それをワクチンとして世界にとどけているという団体もあります。色々な団体がありますので、自分にあった団体に寄付を検討してみてはいかがでしょうか。

以上着なくなった洋服の再利用法についてご案内をしましたが、番外編としてご案内したいのは、手芸用としてとっておいて、子供やペットなどの洋服として作り直すということです。特に可愛いものですと、とてもいいものが出来たりしますので、こちらも検討してみてください。