古着はただの中古品ではなく、もはや古着というジャンルであるといっても過言ではありません。一点ものに巡り会える楽しみや喜びや、新品の服を購入するよりもときめきが詰まっているという方もいらっしゃいます。そんな古着を買うなら、少しでも状態のいいもの・質の高いものに巡り会いたいですね。そこで必要なのが「古着屋の選び方」です。全国に3,000件以上ある古着屋の中には良心的な経営をしているみせばかりではありません。ここでは、いい古着やさんの見分け方についてみていきましょう。あなたの通っている古着屋さんはいかがですか？当てはめながら見ていってくださいね！

お店のここをチェック

お店の照明は？

人間の目は照明によって色の見え方が左右されます。照明が暗い店内で選んだ場合、その場では気に入ったのに家にかると印象が違うといったことはありませんか？印象もそうですが、古着ゆえに穴やほつれをしっかりチェックする必要があリますが、照明が暗いとままなりません。また、人間の目は太陽光の下で正しい色を識別できるようにできています。おしゃれな雰囲気を演出するために赤や緑っぽいなど変わった照明の店舗もありますが、思うように商品を探すのは難しいといえます。また、意図的に洋服の状態をごまかすために照明を操作している場合もありますので、あまり利用しないほうが賢明かもしれません。

掃除の行き届いていない店内

これはどんな業種でも共通しているポイントですね。雑然としてるという演出ならOKですが、店内に綿埃が転がっている、なんとなく埃っぽいといった場合はおすすめできません。店舗の管理もできないような経営者が選んだ古着が信用できますか？少なくともお客様目線では選んでいないような印象を受けます。古着屋はその店だけではありません。次を探しましょう。

よい古着屋の特徴

よくいわれているのは「小物で判断する」ということですね。小物にも手を抜かない古着屋ほど、古着も質がいいものを選んでいる傾向があります。バッグやキャップを手にとってみて、傷だらけやほつれのある安物であればそのお店全体もそうであると判断できるでしょう。安いものには安い理由があり、なぜその商品が安いのかを考えながら古着選びをすると失敗が少なくなります。

古着の質をチェック

大雑把な古着屋では穴が開いている、シミがあるといった場合でも特に告知なく棚に並んでることが多くあります。しっかりしたお店ならタグに注意事項として記載されています。また生地が薄くなっていないか、毛玉やほつれ、袖の擦れやボタンをチェックするなど細部まで見ておくことが大切です。しかし、古着好きの方の中にはシミや、傷も味であると考える方もいるので自分の感覚も大切に状態をチェックしましょう。

古着屋を楽しむ

その古着屋にどんな印象を持つかは人によって異なります。雑誌に載っている有名店でも、実は評判の悪いお店は結構あるのです。大切なのは、自分の好みにあったお店を探すことですね。さらに、その古着屋が誠実であればそれだけで、あなたにとってのよい古着屋といってもいいでしょう。何度か行くうちに違うお店を開拓することもできるようになります。スタッフと仲良くなっているなら、行きつけの古着屋を訪ねてみるのもいいかもしれませんね。

古着屋の楽しみ方モデルケース

いろいろな楽しみ方がある古着屋ですが、あなたはどのようにしていますか？ここでは、「古着屋に行くときはこんな感じ」といった達人たちの声を聞いてみましょう。

疲れている時は行かない

一つのショップの中だけでも何百、何千といった古着がありますが、気にいるものは一握りあるかないか！まさに、トレジャーハンティングなので気合と気力がない日に行っても収穫がない上に疲労だけが残るので元気なとき限定にしています。

欲しいものはその場で購入

まさに一期一会！次の瞬間にはもう誰かのものになっているかもしれないので、迷うなら購入と決めています。ただし、それが後悔にならないように、品質チェックやワードローブとのコーディネートシミュレーションは必須です。

試着できないなら買わない

試着したらイメージが違う、サイズが合わない、こんなとことにほつれがと、後悔する買い物防止薬として非常に優秀です。お店に試着室がない、ちょっと入る気にならないなんてお店であれば、後ろ髪引かれますが購入はしません。

自分で洗濯できるものをチョイス

ドライクリーニング以外は受け付けない繊細な生地の場合、購入しても積極的に着にくいのでよっぽどでなければ購入はしません。新品でもそうですが、年代モノだと扱いが難しい場合が多いので、自分で手入れできるかは大事なチェック項目といえます。

トレジャーハンティング

古着探しはトレジャーハンティングといわれますが、古着屋探しも同じです。チェックポイントをクリアしていれば後はあなたの好み次第！ドンドン開拓にでかけましょう。

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